![ゴミ屋敷・孤独死室内の清掃リフォームの注意点](../images/top/top_point.png)
ゴミ屋敷・孤独死室内の
清掃リフォームの注意点
まず、ゴミ屋敷・孤独死室内は、全ての残置物を撤去されたあとでも不衛生な状況下にあることは変わりありません。
ひざ下のゴミ屋敷・3年位お住まいの場合
このケースでは、比較的軽度の場合が多く、クロスの張替え後、クリーニングを終えた後、ゴミ・タバコ・ペットなどの多少の悪臭が残ってしまう場合であればオゾン消臭作業を行えば現状回復が終了します。
腰高くらい・胸より上のゴミ屋敷・5年~10年位お住まいの場合
マンションアパート等の場合片付け作業に入る前にドアー周りと床一面の養生が必須となります。
腰高くらい以上のゴミ屋敷ともなりますと、クロスにカビがはえ床は湿気で傷んでいるケースが多くなります。クロスの張替えはもとより床の張替えまた天井までの修繕が必要となるケースが多くなります。また、リフォーム時、同時進行で後々害虫が発生しないよう持続性殺虫剤の使用が必要となるケースもあります。
ゴミ屋敷・孤独死現場で悪臭が強い場合
年数をへて建材にしみ込んでいる悪臭、また孤独死現場の異臭は、リフォーム後のクリーニングだけでは取れないケースが殆どで、リフォームのやり直しにならないよう、原状回復作業が必須となります。また、クロスを張り替えた後で隙間から害虫が発生してしまうことがあるので注意が必要となります。